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【天然記念物オガサワラシジミ】小笠原固有のチョウが絶滅危機!人口繁殖も失敗した?

 
天然記念物オガサワラシジミ
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パソコンと旅行が好きな人間です。風景動画をとるのも好きです。 ブログ名には「さる」がついていますが、一応、人間のつもりです。 小さいころから「さる」と言われてきたので、さるでも生きていけそうなきはしてますが。楽しいことをさがすのが好きなのでこのブログを立ち上げました。芸能ネタや時事ネタを中心に頑張っていこうと思いますので応援、宜しくお願いします。

 

 国の天然記念物に指定されている小笠原諸島(東京都)固有の希少なチョウである「オガサワラシジミ」。 

 

8月27日、環境省によると、都内の2施設で人工繁殖のため飼育していた幼虫と成虫が全て死んだと発表しています。

 

2018年以降、野生の「オガサワラシジミ」が確認されていないため、絶滅危機の可能性が高まっています。

 

 

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【天然記念物オガサワラシジミ】小笠原固有のチョウが絶滅危機!人口繁殖も失敗した!

 

小笠原諸島(東京都)固有の希少なチョウである「オガサワラシジミ」の絶滅が、どうやら本当になりそうです。

 

環境省によると、都内の2施設で人工繁殖のため飼育していた幼虫と成虫が全て死んだとのこと。

 

 

天然の「オガサワラシジミ」は、2018年以降、確認されていません。

 

「オガサワラシジミ」は、小笠原諸島、父島列島の弟島・兄島・父島、母島列島の母島・姉島で分布が記録されていますが、近年確認できているのは母島のみ(日本固有種)でした。

 

かつては父島、母島に多数生息していましたが、父島では1980年代前半に激減し、1992年以降、生息が確認されていませんし、母島でも少数のみの確認だけでした。

 

「オガサワラシジミ」は、1969年に国の天然記念物に指定されています。

 

「オガサワラシジミ」の特徴や特性が、環境省のホームページにのっていましたので紹介しておきますね。

 

  • 小型(全長12~15mm程度)のシジミチョウで、オスのほうがメスよりやや大きい。オスの羽表面は暗青色で外縁部が黒い。メスの羽表面は暗青色~黒色。裏面は灰白色で後ろ羽は青緑色を帯び、小さな黒い斑紋がまばらにある。
  • 年に数回孵化し、冬期の個体数が少ないが、年間を通じて見ることができる。
  • 生息地は自然性の高い森林であり、成虫の活動時間については、朝から夕方までの日が差している時間帯。幼虫の餌はクマツヅラ科のオオバシマムラサキ、クスノキ科のテリハコブガシ、コブガシなど。
  • 移動性が高い。
  • 日本固有種

 

 

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世間の反応

 

天然記念物『オガサワラシジミ』の絶滅危機について、世間や昆虫愛好家の反応はどのようになっているのでしょう。

 

やはり、天然記念物が絶滅してしまうのは、「ショック」ですよね。

 

種の保存って、本当に大変なのですね。

 

 

 

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まとめ

 

国の天然記念物に指定されている小笠原諸島固有のチョウ「オガサワラシジミ」の絶滅ききについてまとめました。

 

本当に「オガサワラシジミ」が、いなくなると残念でしょうがありませんね。

 

 

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